1.まずは基本的な分類からミノーの種類について
2.ルアーアクションの基本について
3.各パーツについて
3-1.ボディーについて
3-2.リップについて
3-3.アイについて
3-4.ウエイトについて
基本的な分類から見る、ミノーのタイプを書いて見る。
潜行深度による分類
| フローティングミノー | サスペンドミノー | シンキングミノー |
|---|
まあ、大体こんなものかと思う。
以上の3種類になり、リップの形状・角度によっても潜行深度は変わる。
深度によってもっと細かくネーミングがあるようだが、メーカーや使用する環境(海・湖) などによっても変わってくるのでここでは簡単な分類にとどめておく。
カラー・フォルムによる分類
| アピール系 | リアル系 |
|---|---|
| 実際には、居ない様な形状や派手なカラーリングでアピールするタイプレッドヘッド・蛍光カラーなど | うろこ模様やカラーリングなど、忠実に魚の形状を再現しているタイプアユ・オイカワカラーなど |
| 丸っこいタイプ | 細長いタイプ |
| シャッド系やラパラなどがこのタイプ。安定感のある泳ぎをするが、パニックアクションは苦手。 | ハンクルミノーなどスリムボディーがこのタイプ。トゥイッチなどのアクションを加えると機敏に反応する。 |
世の中に出まわっているほとんどのミノーは、この分類の組み合わせによって作られています。ただし、ルアーアクションを決定しているのは、この分類要因だけではありません
ルアーのアクション(動き)は二通りあり、ウォブリングアクションとローリングアクションである。
![]() 図1.ウォブリングアクション |
![]() 図2.ローリングアクション |
ウォブリングアクションとは
ボディーの中心付近を軸に、横方向に左右へと動くアクション。
ローリングアクションとは
ボディーのセンターを軸に、回転するように左右へと動くアクション。
実際には、ウォブリング・ローリングのみのルアーは存在しないのでどちらの傾向が強いかで判断する。
ウォブ(系) | ウォブリングが強くロールが少ない場合 |
ウォブ(ン)ロール | 両方のアクションが見とめられる場合(アクションの比率を%(パーセント)表示することも) |
ロール(系) | ロールが強くウォブリングが少ない場合 |
ルアー(ミノー)を構成しているパーツそれぞれについて、アクションに与える影響を分析してみる。
3-1. ボディーについて
ミノーの種類でも少し書いたが、ボディーの形状によって、得意とするアクションがある。他のパーツの影響もあるので、絶対とはいえないが・・・。
そもそも、水の抵抗を力に変えてアクションを起こしているルアー。形状によって抵抗の差があるので、アクションに得手・不得手があるのは当然なのだ。
3-2. リップについて
ハンドメイドルアーにとって、一番重要なのはこのパーツである。 他のパーツに多少の不具合があったとしても、リップのセッティングが決まっていればそこそこ泳ぐ・・。
ルアーアクションにリップが与える影響の要素は4つ。
「サイズ・形状・角度・位置」である。
サイズ
リップの大きさのこと。
リップサイズは、主にアクションの大きさを決めている。大きければ、アクションはダイナミックになり、小さければリズミカルになる。
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また、横幅がアクションをつかさどり、縦幅が潜行力をつかさどる。
形状
リップの形のこと
リップの形状によりアクションの質を決定している。世の中には、いろいろな形状のリップがあるが、基本的には3つ
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丸タイプ | 安定した泳ぎが可能だが、トリッキーなアクションは苦手 |
四角タイプ | オーソドックスなタイプ。市販品もこれが多い。 |
三角タイプ | トリッキーなアクションが得意。 |
角度
リップの角度のこと
リップ角により潜行深度及びアクションの種類を決定している。
潜行深度とは、ルアーを引いたときにどれくらい潜るかってこと。
また、アクションの種類とは、ウォブ・ロールアクションなどのことだ。
ただし、ウォブ・ロールの質を決定しているのはリップだけではない・・・。
45度未満のタイプ | ロール系アクションになりやすい。 動き小さいが深く潜ることができる。 シャッドやディープダイバーなどがこのタイプ |
45度のタイプ | ウォブンロールになりやすい 潜りも動きも安定感のあるタイプ いちばん一般的なタイプ |
45度以上のタイプ | ウォブ系アクションになりやすい。 よく動くが、深くは潜らないタイプ おいらの自作はこのタイプ |
自作で作ってみる場合は45度以上がおすすめ!
ただし、これは運河や港湾部でのはなし。
河川などの流れの速いところでは、バランスを崩しやすくお勧めできません。
注)角度の表記について
このページでの角度表記は水平軸からの角度です。
距離
トップのアイ(ラインアイ)からの距離のこと
アイからリップまでの距離によってもアクションは変わる。
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アイからリップの位置が近づくほどアクションは、大きくなる。アイからリップの位置が遠ざかるほどほどアクションは、小さくなる。
3-3. アイについて
ここで言うアイはトップのアイ(ラインアイ)のことである。アイと言う部品は軽く見られがちだが、かなり重要な部品である。 泳ぎの質・泳ぎの量・泳ぎの向きなどルアーアクションのかなりの部分にかかわっている。
縦アイと横アイ
市販品のルアーでもアイが垂直についてるものと、平行についているものがある。
これにも意味がある。
縦アイ | ルアーを引かれたとき、上下方向に力が加わるので安定して動く。 ウォブ系の一定した動きにしたいときに有利。 |
横アイ | ルアーを引かれたとき、左右方向に力が加わるので不安定になる。 ロール系でパニックアクションを起こしたいときに有利。 |
以上のように、アイの向きだけでも泳ぎの質が変わる。
アイの位置(角度)
アイの位置によって動きの量が変わる。
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アイをリップに近づけるとルアーは激しく動き、アイをリップに遠ざけるとルアーは小刻みに動く
アイの向き
アイの向きとは、ルアーを正面から見て左右方向へのずれのこと。
アイを左右に曲げることにより、ルアーの進み方を調整できる。
3-4. ウエイトについて
ウエイトとは、重りのこと。
このウエイトをどこに、どれだけ設置するかも結構重要。重心の位置によってアクションも変わる。
ウエイトは基本的にボディーのセンターに配置する。しかし、重心はセンターになればよいものでもない・・。
重心が前方の場合 | アクションが小さめになる反面アクションの立ち上がりが早い |
重心が後方の場合 | アクションが大きめになる反面アクションの立ち上がりが遅い |
アウトドアライフの管理人,komodaさんのお話では、リップレスベイトの場合、ウエイトをあまり分散させて設置すると泳ぎが悪いとのこと
バルサ材での、ルアー作成の場合は、重すぎるかなくらいウエイトを入れても大丈夫。バルサ材の比重は相当軽い!ただし、バルサ材は箇所によって比重が違うので注意が必要。








